来年開催される広島県としては初の芸術祭、ひろしまトリエンナーレ。
いくつかの会場では、既にプレイベントが始まっています。小佐木島もその会場のひとつです。

10月は
- KOSAGI DINING TABLE 旅するおむすびスタンドin小佐木島 - ~#きてみて三原~
そして 寺川成美個展「小佐木島展 島の懐に抱かれる」 が開催されました!
今回の小佐木島通信ではその内容についてご紹介します。
ひろしまトリエンナーレ プレイベント
- KOSAGI DINING TABLE 旅するおむすびスタンドin小佐木島 - ~#きてみて三原~
小佐木島でのプレイベントは、「島に在る素材で作られた食と風景を楽しむ」というコンセプト。 8/30(金)〜9/1(日)にその前段階であるテーブル作りのワークショップが、
そして今回10/20(日)、10/22(火・祝)にワークショップで作ったテーブル上でおむすびを食べるランチイベントが開催されました。

- KOSAGI DINING TABLE 旅するおむすびスタンドin小佐木島 - ~#きてみて三原~
島にある土や流木などの素材を使って作られたSTANDにて、佐木島の海塩や地元の食材を使った「おむすび」「味噌汁」などを味わうイベント。
食づくりのワークショップを行い、実際に食べて楽しむ小佐木島らしいプレイベントです。

海に向かって架けられた桟橋のような大きなダイニングテーブルは、木の脚・天板を土台にして、天板や表面に島の砂を固めて作られたもの。
ダイニングを彩るのはたくさんの花や柑橘、そしておむすびにお味噌汁。



砂浜と海をまたがるテーブルは、潮が満ちていくと同時に少しずつ海に沈んでいき、最後には天板の砂が全て海へと還って行き木枠だけが残ります。

青空と豊かな自然の似合う小佐木島らしいイベントとなりました。
このイベントは来年のひろしまトリエンナーレ2020 in Bingoでも再び行われる予定です。
そして、もう一つのイベントは日本画家・寺川成美さんによる個展です。
ひろしまトリエンナーレ2020 連携事業
- 小佐木島展 島の懐に抱かれる -


寺川成美さんは公益財団法人 ポエック里海財団に所属する学芸員でもある日本画家です。
もともと島民ではない寺川さんは、学生時代に訪れた小佐木島に魅了され、移住して再生した古民家に住みながら制作を続けています。
今回の個展もその古民家を主な展示会場として開かれた個展です。




このメイン会場以外にもNAVEL Clubの仲間である「宿 NAVELの学校 HANARE」など全4箇所で行われました。
当日はスタッフも全員大忙しで、写真が残っていないほど。
ひろしまトリエンナーレ2020 in Bingoについては随時ご紹介していく予定です。
今後の動きにもぜひご注目ください。

小佐木島ではさつまいも・落花生をはじめとしてこれから柑橘の収穫シーズンがスタートします。
NAVEL Clubからもまたご案内しますので、お楽しみに!
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